コンパクトで使いやすいレーザ光源
半導体レーザ(LD)を使用した光源です。学術研究から製品開発まで幅広くご利用いただけます。5V電源ケーブル付属ですので、特別な電源の用意も必要ありません。ノートPCからUSB接続で手軽にご利用いただけます。
ファイバー出力タイプと、空間光出力タイプがあります。
波長は375~1550nmの中から購入時に選択できます。
光出力波形(波長1064nm)
購入したその日からPC制御
複数の光源を完全に制御できるソフトウェアが無料で添付されますので、納入したその日から稼動できます。
また、ソフトウェア開発用のDLLとAPI説明書も無償配布いたしますので、お客様の独自ソフトウェアの開発も自由自在です。DLLはWindows用の.NET Framework 4.0で作成されています。VC++、VC#、VB、LabVIEWなどで開発が可能です。
型名によるオプションの違い
型名 LDB-160x-nnn
x: B=バタフライパッケージ用基板(ファイバー出力)
C=CANパッケージ用基板(空間光、ファイバー出力)
1枚の基板で短パルス、長パルス切り替えができるようになりました。
アナログ変調も可能です。
仕様
最小パルス幅40~80ピコ秒(使用するLDにより決まります)
短パルス/長パルス切り替え機能付き
短パルス:トリガ信号の立上りからパルス幅50ps~9nsへ波形整形
長パルス:トリガー信号のパルス幅で出力
波長ラインナップ 375~1550nm
ピークパワー 20~300mW
温度制御設定 15~40℃(オプションで15~60℃も可能)
繰返し用内部発振機1 400kHz ~ 200MHz
繰返し用内部発振機2 3kHz ~ 200kHz
トリガー出力コネクタ SMB(1V 50Ω)
外部トリガー入力コネクタ SMB(閾値+0.5V)
PCからUSBによる制御(制御ソフトウェア添付)
PCなしでスタンドアローン動作によるLD TEC ON/OFF
ソフトウェアは自由に開発可能
電源 DC5V(ACアダプタ)
消費電力 15VA / MAX
寸法 95(W) x 130(D) x 70(H) mm
重量 200g